4月20日、『La Stampa』や『Sport』、『ESPN』など各メディアは「ポール・ポグバの代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は、適切な金額のオファーならば取引が行われると話した」と報じた。

現在欧州サッカー界で大きな話題となっているポール・ポグバの去就。多くのクラブが多額の資金を用いて獲得を検討していると報じられており、バルセロナ、レアル・マドリー、チェルシーなどが手を伸ばしているという。

代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は、以前「99%ユヴェントスに残る」と話していたものの、今回の取材では「適切なオファーなら取り引きは行われる」と論調を変化させている。

ミーノ・ライオラ 代理人

「今年に入ってからと言うもの、私はポール・ポグバに関して2000回以上の電話を受けたよ。一日に20回受話器を取り、少しだけ交渉をしてみるのだが、まだ適切なだけのオファーは来ていない。

我々はユヴェントスとの間で5年の契約を結んだ。しかし、適切な価格のオファーが来て、それが彼の成長のためになるならば、取り引きは行われるだろうと信じている。

ビアンコネーリ(ユヴェントス)にとって最も重要なのは、その資金はチームを再構築するためのものにするということだ。2年後になれば、それが間違いだったかどうかが分かるだろう。

強いときであっても、チームは変わり続けなければいけない。それが強いられるような状況でなくてもね。来季、ユヴェントスは4~5選手を獲得できる。ジダンを売った時を思い出せば良い。

カバーニとディバラならば、私は後者を獲るね。カバーニの給与はあまりに高価すぎると思う」

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