5月16日、『Kicker』は「ボルシア・ドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドーアンは、先週バルセロナを訪れていた」と報じた。
今季限りでボルシア・ドルトムントを退団することが決定している彼は、現在イングランド・プレミアリーグのアーセナルとマンチェスター・ユナイテッド、同じドイツのバイエルン・ミュンヘンなどと交渉を行っていると言われており、後はその移籍先の選択と違約金の額のみとなっている。
そして今回リーガ・エスパニョーラのバルセロナも彼の獲得に興味を持っていることが明らかにされた。
今夏チームを長く支えてきたスペイン代表MFチャビ・エルナンデスが退団するのではないかと推測されているバルセロナは、その後釜となる選手を探していると言われる。
最大のターゲットであったポール・ポグバはユヴェントスの方針転換やマンチェスター・シティの巨額オファーで難しくなっているとも報じられており、ギュンドーアンを候補として加えたとしても不思議ではない。
しかし、この場合、バルセロナは2016年1月まで選手の補強が禁止されているため、それまではボルシア・ドルトムントか、あるいはそれ以外のチームに貸し出されることになる。