また、『AS』は「アトレティコ・マドリーがナポリのスペイン代表FWホセ・カジェホンの獲得に近づいている」と報じている。
ホセ・マリア・カジェホン・ブエノは1987年生まれの28歳。かつてレアル・マドリーの下部組織で育ち、いったんエスパニョールに移籍した後2011年に古巣のトップチームに加入したという経験を持つアタッカーである。
2013年にはナポリに1000万ユーロ(およそ13億8000万円)で移籍し、セリエAに初挑戦。初年度からレギュラーとして活躍し、昨季は15得点、今季も11得点をあげるなど結果を残してきた。
アトレティコ・マドリーに現在所属しているトルコ代表MFアルダ・トゥランには、現在パリ・サンジェルマンなどが接近していると言われており、退団する可能性が示唆されている。
設定されている契約解除条項は4100万ユーロ(およそ57億円)と高額で、それを値引きする方針は今のところないとのことであるが、アトレティコは放出に備えた動きとしてカジェホンを狙っていたとのことだ。
クラブ間の交渉は移籍金1500万ユーロ(およそ20億7000万円)で基本的な合意に至っているとも報じられている。カジェホンがアトレティコにとって夏の最初の契約となる可能性もあるようだ。