また、『O Jogo』は「トッテナム・ホットスパーは、FCポルトのポルトガルU-21代表MFセルジオ・オリヴェイラ、そしてスポルティング・リスボンのポルトガル代表DFミゲウ・ロペスの獲得に向けて動いている」と報じている。
セルジオ・ミゲウ・レウヴァス・デ・オリヴェイラ、通称”セルジオ・オリヴェイラ”は1992年生まれの23歳。FCポルトの下部組織で育成されたプレイメイカーであり、ポルトガルの年代別代表では常に主力として活躍してきた選手である。
軽やかなボールキープと正確な長短のパスでチャンスメイクすることを得意としており、今季はパッソス・フェレイラに貸し出され26試合に出場、2ゴールを決めている。
ウーゴ・ミゲウ・アウメイダ・コスタ・ロペス、通称”ミゲウ・ロペス”は1986年生まれの28歳。ベンフィカの下部組織に所属していたこともあるが、2007年に移籍したリオ・アヴェで活躍したことからFCポルトに引き抜かれて話題になった右サイドバックである。
その後ベティス、ブラガに貸し出された後にスポルティング・リスボンに加入しており、ポルトガルでも珍しいビッグ3全てに所属した経験がある選手の一人。
豊富な運動量と攻撃参加からのクロスボールを得意とする選手で、代表ではファビオ・コエントラォンの負傷によって左サイドを務めたこともある。