公式戦11連勝と開幕から好調を続けるドルトムント。

香川真司は直近のレヴァークーゼン戦で1ゴール1アシストと活躍を見せ、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』の週間ベストイレブンに選ばれるなど高い評価を受けた。

地元メディア『WAZ』でも、香川にこの試合でドルトムントの選手としても最も高い1.5という評価を与えていた。

「この日本人選手によるとても強いパフォーマンスだった」として、いつものようなショートパスだけでなく、ヨナス・ホフマンのゴールを演出したロングボールでチャンスを作り出したと評価。また、素晴らしいパフォーマンスは58分のゴールで報いられたともしていた。

ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンと並び唯一の開幕5連勝。その5試合に全て先発出場している香川は、『Kicker』と『Bild』においても、かなりの評価を受けている。

これまでの評価点を見てみよう。

まずは、『Bild』。

第1節vsボルシアMG:評価2(先発から85分プレーし、1アシスト)

第2節vsインゴルシュタット:評価2(先発から86分プレーし、1ゴール)

第3節vsヘルタ:評価1(先発フル出場し、1アシスト)

第4節vsハノーファー:評価3(先発から89分プレー)

第5節vsレヴァークーゼン:評価1(先発フル出場し、1ゴール1アシスト)

評価平均値:1.80→全体2位タイ

『Bild』において、香川は5試合終了時点で全体2位タイという高評価であった。

1位はドルトムントのDFマティアス・ギンター。そして、ここまでリーグトップタイとなる6ゴールをマークしているドルトムントのFWピエール・オーバメヤングは香川と同値で2位タイ。

その他の上位はトーマス・ミュラーとドウグラス・コスタのバイエルン勢に、3ゴールをマークしているドルトムントの10番ヘンリフ・ムヒタリャンであった。

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