また、ラツィオは現在オランダ代表DFステファン・デ・フライも負傷によって離脱しており、その状況についてもドクターのステーファノ・サルヴァトーリ氏がクラブ公式ラジオで明かしているという。
彼は膝の怪我が長引いており、手術を受けるのかどうかをまだ判断できていない状況にある。
報告によれば、彼はベルギーの名医マルク・マルテンス氏の元を訪れたり、バルセロナで保存的治療を行っていたとのことで、まだデ・フライ自身は手術を行う考えはないようだ。
ただし保存的治療が上手く効果を現さなかった場合は、ラツィオ側としては手術を行うことを勧める予定であるとのこと。
全体的な流れから言えば、デ・フライは出来る限り手術を避けたいと考えている一方で、ラツィオ側は数ヶ月の離脱も覚悟しながら完璧な復帰のためにメスを入れることを希望している形となっている。
これについては、オランダ代表がEURO2016の出場を逃したことが、デ・フライに手術を決断させる可能性があるとも推測されている。