イヴァン・ラキテイッチ
(バルセロナ&クロアチア代表MF)

「その後、僕はスイス・スーパーリーグのメンバーに初めて入って、次のステップを踏むことになった。

僕はその頃15か、16歳だった。家族と共にいることが重要だと判断したんだよ。

誰もにとってベストな選択ではなかったかもしれないね。でも、僕にとっては正しいものだった。

おそらく、僕がバーゼルに残ると決めた時には、それが悪い判断になる可能性はあった。でも、それも自分の判断だからね。

もしチェルシーに行っていたら、父親は『ダメだ、ここに残れ』と言っていただろうしね。『そこには金がある。しかし、金はいつかやってくるものだ』というのは重要だった。

僕のような選手は他にもいた。そして、その彼はここを離れ、今はスイスの4部リーグでプレーしているよ。

自分はプレミアリーグが本当に好きだ。とても好きだ。なぜなら、そこにはスラヴェン・ビリッチ監督がいるからね。

彼は僕が6、7歳のころのコーチだった。彼は本当にイングランドを楽しんでいる。

バルセロナの一員であれることは特別なものだ。そして、僕もここを楽しんでいる。入団したとき、『ここに来たぞ!』『さあ働くぞ!』と言ったよ。

昨年はセビージャにいて、それも僕にとって本当に重要だった。選手としてだけでなく、人間としてね。

マラドーナ以来初めて外国人としてキャプテンマークを巻いたのも重要なことだ。それに敬意を持っているし、ここでの生活を楽にさせてくれた」

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名