ステファン・エル・シャラウィ
(モナコ&イタリア代表FW)

「(後悔しているものは?)

ない。僕は長い怪我でのリハビリを経験した。そこで僕は何もすることが出来なかったし、それがどれだけ良いものかということも知っていた。

ある意味では、怪我は僕の成長を助けてくれたんだ」

「(モナコではもはや注目の的にはならないようだが)

ここには若いグループがある。自分が立ち直るには適切な場所だよ」

「(多くの選手がモナコでキャリアを始めた)

僕が集中している唯一のものは、自分の調子を取り戻すことだ。

僕はEURO2016でスターになりたいし、その全てはモナコでのプレーに依存している。良い感じだよ」

「(ミランは中盤で君を試そうとしたね?)

プレーするポジションは問題じゃないよ。僕はモナコではセンターフォワードとしてプレーしてきた。それは子供の時からやってきたものではないんだ。

また、4枚の中盤の一員としてもプレーしたよ。自分の応用力は良い面だよ。悪い要素じゃない」

「(私生活に対する噂は、移籍を促進させた?)

自分にとってはもはやあまり上手く行っていなかったと言える。ミラノでのサッカー以外のことについては、僕は何も話していない。

怪我から復帰するためにどれだけ一生懸命に努力してきたか。僕はそれを理解しているから、いくつかのものを読んだ後本当に狼狽した。

そのようなものを聞くのは良いことじゃないね。どんなに一生懸命彼らを避けようとしても、メディアはその人を煩わせることが出来る。

そしてソーシャルメディアは、ポジティブなものよりも、多くのネガティブなものが飛び交うことになる。

僕はミランが好きだし、そこでの時間を決して忘れることはない。ジャンルイージ・ドンナルンマのような多くの若手を持っていることを、僕は本当に好ましいと思っている。

彼は偉大なゴールキーパーだよ。あれだけ若いにもかかわらずね」

【次ページ】「ルーツを忘れることはない」