28日に行われたマンチェスター・ユナイテッド対チェルシーの一戦。
この試合では両GKの好セーブもあり0-0で終了したのだが、後半、試合を決めていてもおかしくないようなビッグチャンスがあった。
62分、ユナイテッドのコーナーキックをジョン・オビ・ミケルがカットしチェルシーがカウンターを発動。右サイドでペドロがボールを持ち運ぶと、ファーサイドで待っていたネマニャ・マティッチへと絶好のパスが出る。
この時マティッチは完全にフリーであり、目の前にダビド・デ・ヘアのみが構えているという状況だった。利き足である左足を冷静に振り抜くだけの余裕はあったはずなのだが…
豪快にフカしてしまったマティッチ。デ・ヘアのポジショニングが素晴らしく、威圧感を放っていたとは言えせめて枠には飛ばさないと…。
昨シーズンとは異なり、今季はパフォーマンスの低下が叫ばれるマティッチ。今の状態を表すようなシーンであった。
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