MFデイヴィッド・ベントリー
⇒2006年、21歳でブラックバーンへ125万ポンド（2.1億円）で売却

才能に溢れていたこのMFはデニス・ベルカンプの後継とみなされていた。だが、アーセナルでは8試合に出場したのみにで、ブラックバーンへの放出が認められた。そこでの活躍が認められ、1600万ポンド（27.3億円）でトッテナムに買い取られた。

2008年には古巣アーセナルと4-4という壮絶な試合をやり、得点も決めた。だが、それが彼にとって最高点であった。2014年に29歳という若さで現役から引退した。

評価：ノースロンドン・ダービーでの一撃はいまだにアーセナルサポーターをゾッとさせる。また、ブラックバーンが得た収益もヴェンゲルをイラ立たせるだろう。だが、実際に彼がピッチ上で成し遂げたものはわずかで、それほど多くの後悔を抱くことは難しい。

MFマーク・ランドール⇒2011年、20歳でチェスターフィールドへフリー移籍

その後はイタリアのアスコリへ移籍したランドールは、2年前にMKドンズへ加入し、英国に戻ってきた。今季は怪我のためにプレーできていない。

評価：正しい売却

Mark Randall、についての独自データベース情報

1989年生まれの26歳。

イングランドU-17,U-18代表では主力であり、期待値も高かった。2001年にアーセナルアカデミー入りし、2007年2月にプロ契約を締結。

ゲームメイクが得意と評され、デニス・ベルカンプの後継者と見る向きもあった。

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