ステファン・エル・シャラウィ
モナコ / イタリア代表FW
昨年夏にミランからモナコへ移籍した天才ストライカーは、フランス・リーグアンの舞台で期待外れの出来に終わってしまった。
もちろんレンタルの期間はまだ残っているわけだが、買い取り義務が発生する25試合の出場まであと一歩に迫り、モナコはそれ以上の起用をしない方針を固めている。
飼い殺しを避けるためには、ミランは彼のローン契約を切り上げるために手数料を支払った上で、どこかに放出するしかない。
そこで接近しているのはこのローマであると言われている。フアン・イトゥルベを放出したため、前線のタレントを引き入れるには悪くないタイミングでもある。
しかし、彼の契約状況があまりにも複雑になっていることが足枷になるとも言われており、どうも交渉がうまく進んでいないらしい。