『FourFourTwo』は「かつてレアル・マドリーで指揮を執ったオランダ人監督レオ・ベーンハッカー氏は、クラブの組織に疑問を持っていることを明らかにした」と報じた。

“キンタ・デル・ブイトレ”時代の1986~89年、そして1991~92年にレアル・マドリーの監督を務めたことで知られるベーンハッカー氏。その他にも様々なクラブ、代表チームを率いた名指導者である。

彼は『Catalunya Radio』の番組に出演し、クラブがスポーツディレクターを置いていないことに対して「理解できない」と語った。

なお、レアル・マドリーは2014年に当時フットボール・ディレクターを務めていたミゲル・パルデサを退任させてからは、チームのスポーツ面を統括する責任者が不在となっている。

レオ・ベーンハッカー

「(レアル・マドリーはミゲル・パルデサが退任した後、ディレクターが不在です)

私は、レアル・マドリーがなぜスポーツディレクターを置こうとしないのか、理解しがたい。

なぜなら、それは全ての基礎になるものだからだ。人々が選手を探すために働くこと、技術的な理想図を持ってともに働くことのね。

そして、それはファーストチームのために選手と契約することだけに留まらない。ユースのメンバーについてもそうなのだ」

「(レアル・マドリーは7シーズンでわずか1回しか優勝できていません)

これは、あのクラブの豪華さを反映していない結果だ。彼らはまだそのような状況だし、私はそれが何故なのか分からない。なぜなら、私は内部の詳細を知らないからね。

落ち着き、知性を見せ、偉大なチームを構築できるという信頼性を示すべき時は来ているよ」

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