ヴィットーリオ・パリジーニ(トリノ/20歳)

CLを戦うという点で即戦力も必要だが、トッテナムというクラブが若き才能を見出してきたことは忘れてはならない事実である。そんな彼らが現在狙っていると噂されているのはトリノからペルージャにローン移籍中の若手有望株、パリジーニだ。

1996年生まれはパリジーニはトリノの下部組織で育成され、年代別のイタリア代表を経験してきたエリート。当初はストライカーだったが、現在は攻撃的MFやウィンガーとしてプレーしており、アレッシオ・チェルチと比較する声もあるという。

『Tuttomercatoweb』などによれば、トッテナムはすでにスカウトを派遣しており、トリノ側にもアプローチしているようだ。

なお、パリジーニについてはローマやミランも関心を示しているという。イタリア国内での移籍か国外への移籍か。若手育成に定評のあるトッテナムへ行くのは悪くない選択肢だろう。

ブリール・エンボロ(バーゼル/19歳)

今シーズン序盤、脅威のアタッカーとして注目を集めたエンボロ。最終的にリーグ戦で22試合に出場して9ゴールを奪い、来シーズン以降のさらなる飛躍が期待されている。

『The Sun』の報道によれば、トッテナムはエンボロ獲得のために2000万ポンド(およそ32億円)の移籍を準備。ケインをサポートするメンバーの1人として期待しているという。

欧州のビッグクラブがこぞって獲得を目指していると報じられているだけに、バーゼルは商売するタイミングを見計らっているはずだ。

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