ヨレス・オコア/デンマークDF/当時19歳→現在23歳

コートジボワール出身で、幼少期にデンマークに移住したDF。ブラックアフリカン特有の身体能力を活かしたアグレッシブな守備が売りだが、ゲームを読む力やリーダーシップにも優れ総合能力は高い。

2011年に19歳ながらU-21代表に招集。さらに負傷離脱したシモン・ケアに代わってフル代表に招集されると、EURO2012の本大会メンバーにも選ばれた。本大会での出場はなし。

2013年からはアストン・ヴィラでプレー。今年4月にはベンチ入りを拒否したためにトップチームから除外され、練習もU-21とやるよう命じられてしまった。

今予選の出場は33分間(2014年)のみだったが、最近も招集はされているようだ。ただ、キリン・カップの来日メンバーのメンバーには含まれず。デンマーク代表キャップ8。

マクシム・コヴァル/ウクライナGK/当時19歳→現在23歳

ウクライナの各ユース代表に選ばれ続けてきたエリートGK。飛び出しの早さ、向こう意気の強さ、守備範囲の広さが光る攻撃的なタイプだ。

メタルルグ・ザポリージャからディナモ・キエフに移籍後、「俺は正GKを担える存在」と豪語するなどビッグマウスでも話題に。

2012年6月のオーストリア戦で代表デビューすると、EURO2012の本大会メンバーにも選出された。背番号1を与えられたが、本大会では出番なし。

2014年のU-21EURO予選では4試合でゴールを守ったが、現在のところ代表キャップは2012年の一度切り。今予選での出場はなく、本大会のメンバーにも選出されなかった。

ジャック・バットランド/イングランドGK/当時19歳→現在23歳

ハイボールへの対応、守備範囲の広さ、シュートに対するの反応の良さを武器とするイングランド期待の逸材。

EURO2012ではバックアップメンバーだったが、ジョン・ルディの故障により本大会メンバー入りした(出場はなし)。

アスミル・ベゴヴィッチの後継としてストークで素晴らしいパフォーマンスを披露し、プレミアリーグでも屈指の守護神へと成長。今大会のメンバー入りも当確だったが、3月のドイツ戦で足首を骨折。無念の欠場が決まってしまった。今予選では1試合にプレー、イングランド代表キャップ4。

アレックス・オックスレイド=チェンバレン/イングランドMF/当時18歳→現在22歳

細いタッチのドリブル、一瞬で相手を置き去りにするスピードを武器とするウインガー。

2011年夏にアーセナルへ引き抜かれると、A代表未招集ながらもEURO2012メンバーに選出された(本大会では3試合に出場)。2014年W杯でも代表メンバーに選出されるも、ここでは出番なし。

今予選では7試合でプレーするなど、本大会のメンバー入りが確実視されていたが、2月のCLバルセロナ戦でヒザを負傷。結局、欠場が決まった。イングランド代表キャップ24。


奇しくも、彼ら7人のなかで今大会にも参加している選手はゼロ(本大会の出場権を獲得した国の選手は4人)。バットランドとチェンバレンは負傷がなければ、メンバー入りしていた可能性が高いが…。

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