Fイーグルス名古屋

[F Eagles Nagoya]

名古屋といえば名古屋コーチンだが、鳥の王者は【鷲=イーグル】。強い者の象徴であり、戦いに常に勝つという想いを込め『FIGHTING EAGLES』と命名された。正式名称は「豊通ファイティングイーグルス名古屋」。

西宮ストークス

[Nishinomiya Storks]

2015年に「兵庫ストークス」から「西宮ストークス」へクラブ名を変更。クラブ名を兵庫県民に公募し、コウノトリが県の鳥にも指定されていることから英語でストークスと名付けた。

また、絶滅の危機に瀕していたコウノトリを県と地域の方々が協力し合い、環境を整備するという地道な活動を長く続けてきた結果、現在では100羽を超えるコウノトリが兵庫県から巣立って行ったという。“地域の方々と一緒に”という部分が、プロバスケットボールクラブとして目指すところとマッチしたこともあり、この名が付けられた。

バンビシャス奈良

[Bambitious Nara]

バンビシャスは「奈良にプロバスケットボールクラブをつくる」という大志をもとに、「be ambitious」の「be」を「B」としてバンビとかけた造語。

バンビの元となるオーストリアの作家フェーリクス・ザルテン作の童話「バンビ」において、小鹿のバンビは、森の中でいろんな困難に打ち勝ち、森の中の他の動物たちから尊敬を集める森の王のような存在へと成長していく。このクラブもバンビのように、尊敬を集めるチャンピオンクラブになる志しを持って常に成長し続け、やがて奈良県民の方々や他のクラブ、全国、世界からも尊敬されワクワクするようなチャンピオンクラブへと成長を遂げることを願ってこの名に決まった。

■西地区

島根スサノオマジック

[Shimane Susanoo Magic]

スサノオは『ヤマタのオロチ』を退治し、国造りをした日本最初の英雄。スサノオは、やんちゃな性格、「嵐の海」「木の神」などの別名もある一面、日本最初の和歌を詠んだとも言われ、力強さと繊細さを併せ持つ神様でもある。マジックは「魔法、魔術」「不思議な力」という意味を持ち、全体のイメージは『神の不思議な力(魔法)が勝利を導く』という意味合い。

広島ドラゴンフライズ

[Hiroshima Dragonflies]

クラブ名「広島ドラゴンフライズ」は、日本では広島県廿日市市宮島町(日本三景の宮島)に限り生息している“ミヤジマトンボ”に由来。古来より、トンボ(英名:ドラゴンフライ)は、前に飛んで決して後ろに下がらない勇猛果敢な虫として「勝ち虫」と言われ、勝利を呼ぶ縁起の良い虫とされている。そして、“飛ぶ”というバスケットボール特有の動きをイメージさせ、日本人にとって覚えやすく馴染みの深いモチーフであることから命名した。

香川ファイブアローズ

[Kagawa Five Allows]

平安時代末期の武将・那須与一が現在の高松市内屋島で起こった屋島の戦いにおいて、「矢」(=アロー)で扇の的を射抜いた故事に由来。「ファイブアローズ」(5本の矢)という言葉は、プロフェッショナルとしての意識、誇りと使命、信頼と絆、勇気、感謝を表す。

愛媛オレンジバイキングス

[Ehime Orange Vikings]

愛媛県の特産品である「柑橘(オレンジ)」色をクラブカラーとし、燃えるような情熱と、瀬戸内の水軍のような荒々しさを持って B.LEAGUEという新しい海原に乗り込んでいくクラブの姿を名称に落とし込んだ。

熊本ヴォルターズ

[Kumamoto Volters]

熊本を象徴する火山「Volcano」水「Water」を組み合わせた造語。

鹿児島レブナイズ

[Kagoshima Rebnise]

前身であるレノヴァ鹿児島の意志とDNAを受け継ぐための『RE』と、薩摩の不二才(ぶにせ)=BUNISEを融合させてREBNISE(レブナイズ)となった。

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