最後に…
さて、今回選出した11人の顔ぶれはいかがだっただろうか。
将来性も見越しているため、「まだまだ代表レベルに達していない」といった反論はあるだろうが、筆者は彼ら11人の能力とポテンシャルを信じている。また、遅かれ早かれ、この中から日の丸を背負うプレーヤーが誕生する可能性も決して低くないだろう。
「W杯出場」が至上命題の日本代表において、最も重要なことは「勝ち抜く」ことにあり、不確定要素の強い新戦力を思い切って試すのは中々勇気がいることだが、いつかハリルホジッチが英断する日が来ることを待ちたい。
※11人の枠の都合上、選出外となったその他の候補
GK
飯倉大樹(横浜F・マリノス)
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
CB
渡部博文(ヴィッセル神戸)
中谷進之介(柏レイソル)
福森晃斗(北海道コンサドーレ札幌)
犬飼智也(清水エスパルス)
RSB
高橋峻希(ヴィッセル神戸)
室屋成(FC東京)
LSB
車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
吉田豊(サガン鳥栖)
DMF
川辺 駿(ジュビロ磐田)
三田啓貴(ベガルタ仙台)
原川力(サガン鳥栖)
天野純(横浜F・マリノス)
OMF
土居聖真(鹿島アントラーズ)
鎌田大地(サガン鳥栖)
FW
鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
都倉賢(北海道コンサドーレ札幌)
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