『Tuuttosport』は14日、「イタリア・セリエAのユヴェントスは、U-20アルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバルに関心を抱いている」と報じた。

サンティアゴ・アスカシバルは1997年生まれの20歳。エストゥディアンテスの下部組織出身で、昨年トップチームに昇格した守備的MFである。

2016年には19歳にしてリオ五輪のメンバーに選出され、先日はU-20ワールドカップにも参加。アルゼンチンでもっとも期待される若手の1人と言える存在だ。

記事によればユヴェントスは、アスカシバルを早めに獲得した上で、サッスオーロかボローニャにローンで貸し出すというプランを立てているという。

それはアスカシバルにトップチームでの経験を積ませるという他に、EUのパスポートを獲得させようという狙いなのだとのこと。

現在パトリック・シック(サンプドリア)、ドウグラス・コスタ(バイエルン)、リヤド・マフレズ(レスター)、スティヴン・エンゾンジ(セビージャ)らの獲得に動いていると言われるユヴェントス。

チャンピオンズリーグ準優勝で得られる賞金も大きなものになるため、今後どのような補強があるのか注目される。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手