なんでや!試合直前に不許可…フロラン・マルダ
リヨンで大活躍を見せ、チェルシーでも様々な役割をこなして存在感を発揮したフロラン・マルダ。
フランス代表でも80試合に出場した名選手であるが、彼の出身地は海外県であるフランス領ギアナである。
最後に代表でプレーしてから5年、2017年6月に彼はついにフランス領ギアナのユニフォームを着ることを決断。
FIFAに加盟していない地域は、これまでもジョスリン・アングロマやフレデリック・ピキオンヌ、ジュリアン・フォベールなどフランス代表経験がある選手をプレーさせてきたという前例がある。
バルバドス諸島との親善試合でデビューを果たし、CONCACAFゴールドカップのメンバーにも選出された。久々のビッグマッチだ!と本人も意気込んでいただろうが…。
それに水を注す出来事が大会直前に発生する。CONCACAFは突如「FIFAの規約が適応される」と発表し、フロラン・マルダら3名に出場資格がないと通告したのだ。
登録メンバーは受け入れていたのに試合前に?!という状況にフランス領ギアナは反発。ホンジュラス戦では強行出場を断行し、結局勝点没収を言い渡されている。
CONCACAFは強行採決をする理由を示すべきです。