また、今年12月には日本でEAFF E-1フットボールチャンピオンシップ(旧東アジアカップ)が行われるが、この月はFIFAのカレンダーで国際Aマッチデーに指定されていない。
しかし、この大会は「年齢制限のない代表チーム同士の試合」であることから、FIFAの見解では国際Aマッチという扱いを受けることになる。
もちろん、国際Aマッチデー外の試合ということで、秋春制を採用する欧州リーグなどからは選手の招集を見込めない。おそらくは、天皇杯とクラブワールドカップに出場していないJクラブからの選出が基本になるだろう。
それでも、このEAFF E-1フットボールチャンピオンシップでの出場試合数は、国際Aマッチの出場試合数としてカウントされる。
また余談だが、国際Aマッチにおける出場試合数のランキングを見てみると、エジプトやサウジアラビアなどの選手が目立つが、これらの地域では国際Aマッチデー以外にも試合が開催されており、そうした条件がランキングに関係しているようだ(最多出場記録はアハマド・ハッサンが持つ184試合)。