『Corriere della Sera』は3日、イタリアサッカー選手協会の会長を務めているダミアーノ・トンマージ氏のインタビューを掲載した。
先日スウェーデンに敗れてワールドカップ出場を逃したイタリア。代表監督のジャンピエロ・ヴェントゥーラは解雇され、さらに連盟会長のカルロ・タヴェッキオも圧力に屈して辞任を発表した。
その後サッカー連盟は新たな会長を選出するための動きを行っているが、まだ候補者が固まらない状況となっている。
そして、先日あのフランチェスコ・トッティが「ダミアーノ・トンマージがいいんじゃないか」と発言したことで話題に。
それについてトンマージは以下のように話し、彼がどれだけ理解しているのかわからないとジョークを飛ばしつつ、イタリアサッカーの改革案を明かしたという。
ダミアーノ・トンマージ
「トッティが私をサッカー連盟の会長に推薦している?
フランチェスコは友人だが、この状況をどれだけ理解しているのかわかったものじゃないね!
冗談はさておいて、彼だけではなく多くの人々が私をリスペクトしてくれること、イタリアの改革を行う男に推薦してくれることは嬉しいよ。
私はAIAC(イタリアサッカー選手協会)を代表して話しているわけで、私だけの言葉ではないんだ。
誰も、自然と候補になる人間はいない。また、あの仕事に就くだけの多くの元選手がいる。
もし私が推薦されるなら、何かを言うにはまだ早すぎるね。現時点では、もっと重要なことがある」