6. ジェームズ・ウォード=プラウズ
【コメント】
「無回転」系のキックを操る選手が多くなった今日において、“曲げて落とす“ボールを蹴る選手は少なくなった。
しかし、独特のフォームでフリーキックのスペシャリストとして期待されているのがサウサンプトンMFジェームズ・ウォード=プラウズだ。
ウォード=プラウズのキックは「擦り上げる」と表現するに相応しい。ボールのミートとほぼ同時に勢い良く軸足が上がり、右方向に倒れるようにして右足から着地する。
まさに“曲げて落とす“ための蹴り方であり、そのモーションには美しさすら感じられる。
(コメント:編集部S)