『L’Equipe』は27日、「欧州サッカー連盟(UEFA)は、ヨーロッパリーグのボルシア・ドルトムント対アタランタを調査している」と報じた。
試合は2試合合計4-3でボルシア・ドルトムントが勝利しているが、この中では大きな事件があった。
ドルトムントのFWミシ・バチュアイがセカンドレグ終了後にSNSを更新し、「アタランタのサポーターからモンキーチャント(猿真似)を受けたと訴えたのである。
国内リーグでも人種差別的な応援があったとしてスタンド閉鎖処分(執行猶予付き)を受けたアタランタに、再びのスキャンダルであった。
UEFAはこのところ人種差別的な行為に対しては厳しい処分を下す傾向にあり、アタランタにも何らかの罰則が検討されるという。
また、ボルシア・ドルトムントについても発煙筒の使用や物の投げ込みについて調査が行われており、3月22日に懲戒委員会の会議が行われるとのこと。