『ESPN』は1日、「ユップ・ハインケス監督は、こんなに強いバイエルンを見たのは久々だと話した」と報じた。
火曜日に行われたチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦で2-2と引き分け、惜しくも準決勝敗退が決定したバイエルン・ミュンヘン。
ユップ・ハインケス監督は今季限りの退任を改めて確認したほか、こんな強いバイエルンが長らく見たことがなかったと選手を褒め称えた。
ユップ・ハインケス
「私はもうベンチに戻ることはないだろう。それでいいのだ。
72歳にもなって、このような冒険に出る者はあまりいないよ。私はそのような感情を持っていない」
「もちろん、我々はとても落胆している。なぜなら、今夜のチームは傑出していたからだ。
私は選手たちに言った。『これほどまでに強いバイエルン・ミュンヘンは、長い間見たことがなかった』と。
しかし、最高レベルの舞台においては、ミスをする余裕はない。1stレグ、そして今夜のハーフタイム明けのようにね。
これらのミスは無慈悲に影響を与えた。そして、最終的に我々が敗者としてピッチを出ることになったのは不思議ではない」