5位 イタリア代表(DIADORA アウェイ)

後にKappaのピチユニや、PUMAニール・バレットモデルなどで一世を風靡するイタリア代表。アメリカ大会時はDIADORAを着用していたが、当時のイタリア協会の方針で試合着用モデルにはメーカーロゴを掲出できなかった。

身頃に施された協会エンブレムのジャガード織りや、襟に配された国旗の3色の三角形のモチーフがデザインポイントであり、またこの大会から背中に選手名が入れられ、10番バッジョモデルはコレクターの垂涎の的となった。

注目すべきは、決勝トーナメント1回戦ナイジェリア戦。当時多くの国がアウェイモデルでは白×ナショナルカラー×白を着用していた中、全身白のコーディネイトは目に新鮮に映った。