宮代大聖(川崎フロンターレ)
2000年5月26日生まれ(18歳) 178cm/73kg
生まれは東京都港区だがU-12から川崎フロンターレ一筋で、中学3年時に飛び級で川崎のU-18に参加しそのままエースストライカーになったという逸話を持つ。今年4月、高校在学中にプロ契約を結んだ。
総合能力の高いFWで、魅力は決定力。特にシュート技術は傑出しており、川崎のGK新井章太は過去に「トラップ、ファーストタッチがめちゃめちゃ上手くて、シュートやばいっす、マジで。 今までで一番凄かったなっていうくらい」と絶賛したことがある。
その言葉通り、宮代は各世代の日本代表でコンスタントに得点を決めている。昨年のU-17W杯では2ゴールを記録し、現在開催中のAFC U-19選手権でも北朝鮮から1点、先日のタイ戦でも両足からの強烈なシュートが何度もゴールを強襲し、フリーキックを含む2点を決めた。
年齢的には東京五輪で一番下の世代となるが、彼の能力からすれば選ばれても何ら不思議ではない。それほどの才能を持つ点取り屋だ。