酒井宏樹(3票)
年間を通して主軸であり続けた大迫勇也の存在感は圧倒的だ。とはいえ、酒井宏樹も決して引けを取らないはず。
怪我はあったがマルセイユではキャリアハイといえる好パフォーマンスを披露し、代表でも非常に頼れる選手に成長。
ワールドカップでも彼の存在は頼もしかったし、その代わりはいない。ついに待望の代表初ゴールも決めたし!
(選定者:編集部I)
クラブでの活躍やW杯後のプレーを考えれば、酒井宏樹がMVPにふさわしい。
攻守両面に優れた右サイドバックは、マルセイユ2年目で覚醒。持ち前の高速クロスや強固なフィジカルと対人守備はもちろん、ワンツーを用いるオーバーラップなど、攻撃連係の幅が広がった。守備面も素早い攻守の切り替えに、危険地帯を潰すオフザボールの動きが向上した。
クレバーかつパワフルなプレーは代表でも健在。不動の右サイドバックへと成長を遂げた。28歳と円熟期を迎える酒井の活躍から目が離せない。
(選定者:高橋アオ)
2018年ということで、ロシアワールドカップで主力としてプレーし、現在の森保ジャパンでも引き続き主力として活躍している選手こそがMVPに相応しいという観点から、私は酒井宏樹を推したいと思います。
柏時代から定評のあったクロスという武器に加え、守備面で更に安定感を増したことで所属のマルセイユでも主力としての評価を確立。その成長ぶりを日本代表にも還元してくれたことがベスト16進出と森保ジャパンの好スタートに繋がっていると言っていい。
代表初ゴールを決めたベネズエラ戦では勢い余ってPKを献上する場面もありましたが、それでも今年の日本代表を牽引した立役者としての評価が変わることはないでしょう。
(選定者:一条のりお)