「昨日誰かに聞かれたよ。17歳でPSGのキャプテンを務めたのは厳しかったんじゃないかって。
だけど『人生で最も厳しかった責任は、13歳で家族の大黒柱になることだったよ』と答えたよ」
(ワールドカップのメンバーからは漏れたが、その間は慈善活動でアフリカの8カ国を訪れていたね?)
「単に小切手を送ることは正しくないよ。
ドバイやマイアミで遊ぶことも出来た。しかし、彼らに希望を与えるために会いに行くこと、彼らと話すことは重要だ。
慈善団体の運営は僕のセカンドビジネスのようなものなんだ。僕は辛い人生を過ごしていたが、決して諦めはしなかった。希望は重要なんだよ」
(引退後はどうする?)
「勉強するよ。取り組むのが政治なのか、映画なのか、慈善団体なのか、銀行業務なのか、なんでもあり得るよ。わからないけどね」
パリで「物乞い」をしていた…ママドゥ・サコの激白が考えさせられる
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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