チ・ソヨン(韓国/MF)
エリン・カスバートと同じく、チェルシーの2018-19シーズンにおいて主要な選手となったチ・ソヨン。4年連続で5ゴール以上を決め、そして85%以上のパス成功率を記録し続けた僅かな選手の一人だった。
韓国代表ではすでに114試合に出場しており、同国の歴史上最多となる54ゴールを決めてきた。ピークを迎えている28歳の彼女にとって、今回の女子ワールドカップは重要な大会になるはずだ。
ベス・ミード(イングランド/FW)
フィフィアネ・メデマーがアーセナルのフィニッシャーだとすれば、ベス・ミードは供給役である。今季の女子スーパーリーグでは12アシストを記録し、クリエイターとしてシーズンを完遂した。
1シーズンで10以上のアシストを決めたのはスーパーリーグ史上初めてで、今季は彼女にとって創造性を開花させるきっかけとなった。もちろん得点力も健在であり、3~4月に行われたシービリーブスカップではブラジル、日本相手にゴールを決めた。