ミャンマー

FIFAランク:138位
愛称:アジアのライオン

ビルマという国名だった1960年代にはアジアでも強豪の1つであったが、政治情勢のまずさからチーム力を低下させていった。2014年W杯予選ではオマーン戦でサポーターが暴動をおこし試合は打ち切りになり0-2のまま敗北。そのままミャンマーは2次予選で敗退となった。2018W杯予選はその罰としてホームゲームを中立地開催となり、これも予選で敗退している。

ただ、予選に出れるようになったのは最近のことで、アジアカップにも不参加であったり、W杯予選でも失格、棄権など悲しい事実が浮かび上がる。

明るい話題は2016年の東南アジアサッカー選手権でベスト4に進んだこと。

注目選手

ゾー・ミン・トゥン

タイのチョンブリーでプレーするセンターバック。ミャンマーU-22、U-23代表を経てA代表60cap以上を誇る。高さと強さがありセットプレーではターゲット役になるほか、攻撃面の貢献からサイドバックで使われることもある。代表のキャプテンを務めている。

チョー・コー・コー

2011年の東南アジア競技大会で銅メダルを獲得した時のメンバーで自身も5得点をあげた。タイでプレーする選手で、足元の技術があり両足でボールを扱え、ドリブルで打開できる力とシュートの決定力を併せ持った万能型のフォワード。