キーラン・トリッピアがアトレティコ・マドリーに移籍してしまったトッテナム・ホットスパー。さらにセルジュ・オーリエの売却も可能性があると言われており、サイドバックの強化は急務だ。

そのターゲットの一人と言われているのがマルセイユに所属している日本代表DF酒井宏樹で、メディアでも名前が頻繁に上がっている。

しかしそれ以外にも右サイドバックを任せるべき候補はいる。その5名とは誰なのか。『FourFourTwo』のセレクトを見ていこう。

デンゼル・ドゥムフリース(PSV)

昨季のエールディビジで4ゴール6アシストを決めたデンゼル・ドゥムフリースは、かつてプレミアリーグのクラブからかなり強い関心を受けていた。価格は2500万ポンド(およそ36.4億円)ほどになると言われている。

それはこの23歳に対してはそれほど高いと言えるものではない。素晴らしいスピード、空中戦での強さ、そしてドリブルでの持ち込み。守備では課題があるが、それを差し引いても素晴らしい選手だ。

オランダ代表では3バックにも適応しており、様々なシステムにおいて使える選手になっているのも間違いない。