28日にスイス1部リーグのFCシオンに移籍することが発表されたU-17日本代表のFW若月大和。

若月は地元・桐生第一高(群馬)の出身で昨年3月、2020年から湘南ベルマーレへ加入することが内定したが、今月9日にはクラブから“海外移籍に向けた交渉”を行っていることが発表された。

この時は具体的なクラブ名が明かされなかった。一部報道ではイタリア王者ユヴェントスが獲得に興味を示しているとも伝えられたが、今回、2022年末までの期限付きでシオンへ移籍することとなった。

その若月といえば、昨年10月に開催されたU-17ワールドカップ・オランダ戦で記録したこのゴールが記憶に新しいところであろう。

鮮烈な2発!どちらも秀逸な動き出しでMF西川潤(セレッソ大阪)からパスを呼び込み、右足で押し込んでいる。

オランダは同年のU-17欧州選手権を圧倒的な強さで連覇しており、この大会でも優勝候補とも考えられていた。その相手を粉砕したこの2発が欧州のサッカー関係者に衝撃を与えたことは想像に難くない。

今回、湘南の公式サイトには若月のコメントが掲載されているが、「初戦のオランダ戦で2ゴールを挙げたことで、僕の人生は変わり、ありがたいことに多くの海外クラブからのお話をいただきました」とこの時の2ゴールが海外への扉を開いたことを明かしている。

ちなみに移籍先のFCシオンは、今季のスイス・スーパーリーグで6勝3分10敗と8位に低迷している。

そのクラブを選んだ理由が気になるところだが、今冬オーストリアからリヴァプールへの移籍を勝ち取った南野拓実のように5大リーグ以外からステップアップを目指す選手は増えていくのかもしれない。