バルセロナは1日、「アヤックスからアメリカ代表DFセルジーニョ・デストを獲得した」と公式発表した。

セルジーニョ・デストは2000年生まれの19歳。スリナム系アメリカ人の父親とオランダ人の母親を持ち、オランダで生まれた右サイドバックだ。

2012年にアヤックスの下部組織に入団し、昨年トップチームにデビューしたばかりであるが、エールディビジで高い攻撃力と堅実な守備を見せつけていた。クラブ公式Twitterに投稿されたテクニックがこれだ。

バルセロナがアヤックスに支払う移籍金はおよそ2100万ユーロ(およそ26億円)で、ボーナスが最大で500万ユーロ(およそ6.2億円)加えられるとのこと。

契約期間は2025年6月30日までの5年間で、バイアウト(契約解除)条項は5億ユーロ(およそ620億円)となった。

バルセロナは今夏ネウソン・セメドをウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに放出しているため、新しい右サイドバックを探していた。

【関連記事】今夏「バルセロナに移籍する」と言われた驚くべき11名

最終的にはロナルト・クーマン監督の古巣でもあるアヤックスから若きアメリカ人選手を引き入れることになったようだ。

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手