2004年アテネ五輪:2名使用
曽ヶ端準:25歳
小野伸二:24歳
日韓ワールドカップの熱気も冷めない間に行われた2004年のアテネ五輪。トルシエ監督の下でコーチを務めていた山本昌邦氏が指揮し、2名のオーバーエイジが選出されていた。
キーパーに曽ヶ端準、そして中盤に小野伸二。どちらも日韓ワールドカップのメンバーであった選手で、そのままスライドする形でオリンピックにも帯同することに。
ただ日本は高い期待に応えられず、パラグアイとイタリアに連敗スタート。決勝トーナメント進出の可能性を早々に失い、グループステージで敗退となってしまった。
またオーバーエイジの二人もあまりいいパフォーマンスを見せることができず、果たしてこの選択は正しかったのかどうか、オーバーエイジが有効なのかどうか、ファンの間で議論が沸騰した。