FW:セルジュ・ニャブリ
代表:ドイツ
今回のトーナメントでは生粋のストライカ―不在で臨んだドイツ。その理由は代表22試合で16ゴールを決めてきたニャブリがいるという安心感からだったが、バイエルンで見せたような輝きは消え失せた。
彼は1試合あたり1.4本しかシュートを打てず、マッツ・フメルスよりもゴールを狙えなかった。キーパスは平均0.4回、ボール奪取は1度もなかった。とはいえ、ミロスラフ・クローゼ引退以降ずっと抱えている「ストライカー不足」という問題を彼で解決しようと思うことが間違っている。