ルチョ・ゴンサレス
アルゼンチン代表でも活躍したMF。ずば抜けたものがないため地味なタイプながら、総合力の高い実力派だった。
ルチョ・ゴンサレス
「8番だったマルセイユを退団した際に3番に変えた。
自分はずっと8番をつけていたけど、当時のポルトではすでに空いていなくてね。
この番号を与えられたものの、最初は好きじゃなかった。でも、多くを意味する番号だと言われて、これにし続けたのさ。
チームは2位か3位だったのが、最終的には優勝したんだ。それが“印”になった。
当時の自分には3人の子供がいて、それも一致していた。
今ではこの番号が気に入っているよ。普通はDFが着けるものだけどね」
ポルトに復帰してから3番に愛着を持ち、首にも3のタトゥーを彫るほどの筋金入りである。
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彼らのほかにも、ファビーニョ(現リヴァプール)やシャビ・アロンソ、遠藤航もMFながら背番号3をつけている。