MF:香川真司(シント=トロイデン)

2010年大会は失意の落選となったが、その悔しさをバネにドルトムントでその名を欧州中に轟かせた香川真司。

2014年大会は満を持しての10番を背負った。2018年大会までの4年間は必ずしも順風満帆ではなかったものの直前で西野朗監督に代わったことで復活し、日本代表の16強入りの立役者となった。

しかしこの4年間は失望以外の何物でもないだろう。念願だったスペインへの移籍は2部でのプレーに留まり、その後ギリシャを経て今冬にシント=トロイデンへ加入している。

3月で33歳になるが、本人曰く「まだまだやれる」。日本代表には長らく招集されていないが、おそらく“ワンチャン”を狙っているはずだ。