ジョージ・ウェア
現在リベリアの大統領を務めるウェアは今なおアフリカ最高の選手の一人であり、当時のミランを象徴する選手の一人である。
モナコ時代、アーセン・ヴェンゲル監督の教えによって潜在能力を開花させたストライカーは、1995年にバロンドールとFIFA最優秀選手賞をW受賞。
ファン・バステンの後継者として加入したミランでもその異次元の身体能力によってスーパープレーを連発し、1996-97シーズンには80mを単独突破しゴールを決めるという離れ業を演じている。
昨今アフリカ人選手たちの活躍は目覚ましいが、未だ同大陸のバロンドール受賞者はウェアが最初にして最後となっている。