ダビド・シルバ

そして2000年代に現れた名レフティといえばダビド・シルバも見逃すことができない存在である。体格的には恵まれていないものの、試合のすべてを読んでいるかのようなポジション取り、そして決定的なプレー。それを実現する圧倒的な技術。

世界のトップを走ったジョゼップ・グアルディオラ監督にも愛され、マンチェスター・シティでも長く中心選手としての立場を確保。多くのタイトルをクラブにもたらした。

戦術面が大きな注目を集めた近年のサッカー界において、まさに「タクティクスとテクニック」「個と組織」をシームレスに融合させた選手であった。