モハメド・サラー
リヴァプールに所属する30歳のエジプト代表FW。
ムスリムである彼は「自分にはタトゥーはないし、ヘアスタイルも変えない。僕はただサッカーがしたい」と述べたことがあるとかないとか。熱心に慈善活動を行っている選手でもある。
カリム・ベンゼマ
レアル・マドリーに所属する35歳の元フランス代表FW。
同僚のセックステープをめぐる脅迫事件に関与した疑いで代表から追放されたこともあったが、2022年には34歳にしてバロンドールを初受賞するなど栄華を極めた。
ただ、昨年のW杯では直前の怪我をめぐって、代表との関係が悪化。最終的には後味の悪い形で代表から引退することに…。なお、彼もムスリムとされている。
ハリー・ケイン
トッテナムに所属する29歳のイングランド代表FW。
スパーズの攻撃を牽引し続ける大エースは代表キャプテンも任される人格者だ。
スパーズの生え抜きでもあるが、もともとはアーセナルのアカデミーにいた。「ちょっと太りすぎで、運動能力がない」という理由で8歳でアーセナルのアカデミーをクビになっている。
愛犬に名クォーターバックの名前をつけるほどNFL好きで、引退後はアメフトでプレーしたいとか。
ソン・フンミン
トッテナムに所属する30歳の韓国代表FW。
アジア人として初めてプレミアリーグの得点王になった彼は、元サッカー選手だった父から猛烈な指導をうけて育った。
父は体が成熟する15歳まで息子にシュート練習をさせなかったとか(18歳になった時には左右両足でそれぞれ500本シュート練習)。また、彼は引退するまで結婚するべきではないという父からのいいつけも守っている。
そんなソンをスパーズのアントニオ・コンテ監督は「娘の結婚相手には彼のような人間がいい」と褒めちぎっている。
ペドリ
バルセロナに所属する20歳のMF。
「アンドレス・イニエスタを彷彿とさせる。純粋な才能ということなら、彼は世界一だ」とチャビ監督が絶賛するほどの天才だ。
本人もイニエスタを比較されることを好んでいるが、父親にイニエスタと同じ髪形にしてとお願いしたところ、「彼はハゲているから無理さ」と言われてしまったというエピソードも。
ゲーム好きで初給料でプレステ5をゲットしたというが、給料は両親が管理しており、「今やりたいことは両親に家を買うか、今の自宅を改築すること」と語る孝行息子である。