MF:名波浩
1972年11月28日生まれ
「藤枝出身のレジェンド」と聞いてこの選手が思い浮かぶ人はサッカー通。
藤枝東高校や藤枝北高校の近所に住んでいたが、進学先として選んだのは清水商業高校。当時の静岡において藤枝→清水はまさに“禁断の移籍”であり、藤枝の街ぐるみでそれを阻止しようとした逸話が残っている。
案の定?名波は日本を代表する選手となり、藤枝市出身初のワールドカップメンバーに。今年から森保一監督率いる日本代表のコーチに就任した。
MF:長谷部誠
1984年1月18日生まれ
こちらはもはや藤枝というよりフランクフルトのレジェンドとなりつつある元日本代表キャプテン。
藤枝東高校から2002年に浦和レッズでプロ入りし、主力として2006年のJ1初優勝や2007年のACL初優勝などに貢献。
2008年1月にドイツへ渡ると、ここでもヴォルフスブルクでブンデスリーガ優勝、現所属のフランクフルトでDFBポカール優勝やヨーロッパリーグ制覇を成し遂げている。
FW:遠野大弥
1999年3月14日生まれ
藤枝市出身のJリーガーで今もっとも注目されている選手だろう。
藤枝明誠高校から社会人のHonda FCで3年間プレーし、川崎フロンターレでプロ入り。期限付き移籍したアビスパ福岡でいきなりチームのJ1昇格に貢献した。
川崎でも今季、横浜F・マリノスとの開幕戦にスタメン出場。ここまで2試合で無得点に終わっているものの何度も決定機に絡んでおり、ブレイクが期待される。