スタジアム近くのカフェは憩いの場だった

ショップの隣には小さなカフェが隣接している。試合がない平日でも、どうやらカフェは営業しているようだ。

ドリンクのラインナップは、コーヒーやカフェラテ、ココア、紅茶など一般的なカフェとほぼ同じ。フィルターを通さずに煎れるトルココーヒーも飲める。フードケースの中には、ホットドッグ、ケーキが数種類。缶ジュースなども売られている。

店内はコーヒーを飲みながらゆっくり読書を楽しむ老人、ケーキを食べながら談笑するカップル。落ち着いたら雰囲気で、地元の人々の憩いの場となっていた。一休みするには丁度良いカフェだと感じた。

カフェの片隅に目をやると、古着が売られている。なぜかは分からないが、しっかり値札も貼られているため一応売り物らしい。カウンターの天井にはタオルマフラーがぶら下げてある。ヨーロッパの国際大会の常連であるベシクタシュ。

リバプールやナポリなどの欧州トップリーグの強豪クラブとの試合のタオルマフラーがある。小さなカフェの片隅でクラブの歴史を垣間見ることができた。

今回訪れたベシクタシュのホームスタジアム、ボーダフォーン・アリーナは観光地にあるアクセス抜群のスタジアム。トルコに旅行する方はぜひ一度足を運んでみてほしい。

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またイスタンブール旧市街のグランドバザールの付近にもベシクタシュの小さいショップがあるため、時間に余裕がなく、新市街へ行けない人はそちらに足を運んでみるのも良いかもしれない。

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