今夏は日本ツアーで親善試合を行う予定となっているマンチェスター・シティ。

23日には横浜F・マリノスと、26日にはバイエルン・ミュンヘンと国立競技場で試合が行われる。

そこで、今回は『FourFourTwo』から「マンチェスター・シティの歴史上最高の選手TOP10」をご紹介する。

10位:フェルナンジーニョ

マンチェスター・シティ所属:2013~2022

国籍:ブラジル

この直近の10年間でもっとも影響力を持っていた選手。そしてその隠れた働きによって、他の才能ある選手たちが新聞の見出しを飾ることを助け続けた縁の下の力持ちであった。

彼ほどの優れた戦術家を見出すことは難しい。狡猾であり技巧的であり、そして創造的だった。ボールを奪えば見事なスクエアのパスで攻撃の起点になり、時には自ら強烈なシュートも放つことができる。

ローテーションやスタメンの変更を好むジョゼップ・グアルディオラ監督が、フェルナンジーニョだけは全く入れ替えることがなかった。その事実が彼の存在の大きさを表している。