4位:大久保嘉人

所属したクラブ:セレッソ大阪、マジョルカ、ヴィッセル神戸、ヴォルフスブルク、川崎フロンターレなど

日本代表での成績:60試合6ゴール

『Bard』が選んだ4位は大久保嘉人であった。国見高校からセレッソ大阪に加入して活躍し、アテネ五輪のメンバーとして大会に出場した。欧州にも2回挑戦し、マジョルカとヴォルフスブルクでプレーしたが、そこでは怪我の影響もあってレギュラーに定着することはできなかった。ベテランになってから川崎フロンターレで再ブレイクを果たし、Jリーグでは晩年まで日本屈指のストライカーとして名を馳せた。

日本代表では60試合6ゴールであるが、ベスト16進出を果たしたワールドカップ2010では左サイドのウイングとして献身的なプレーに挑み、チームに大きく貢献。松井大輔とともに守備から攻撃への切り替えで重要な選手となった。