――所属するシント=トロイデンはシュミット・ダニエル選手がヘントに移籍する。
シント=トロイデンで共に練習してきましてきましたし、本当にレベルの高い選手だと思っているので。本当にこれからもっともっと負けないようにやっていかなきゃいけないなと思っています。
――ヨーロッパで試合に出るようになって海外のGKと日本人のGKの違いをどう感じる?
ゴールキーパーというよりかは日本よりもキーパーをやっててブラインドからのシュートが多かったりとか、リフレクションしてボールが飛んでくるようなシーンが多かったりするので。
そういったところの対応力っていうところはもっと上げなきゃいけないなというのは(ヨーロッパに)行って感じたことですね。
――ブラインドからのシュートが多いというのは?
チームにもよると思うんですけど、僕のチームの場合は結構人数がいてもシュートが飛んでくるようなシーンが多かったりするので。
もちろんコーチングはしていますけどコーチングだけでは防げない部分があるので。そういったところでいかに自分がポジショニングだったり対応していくことが大事かなと思います。
――来年はパリ五輪の予選もカタールである。選ばれれば(アジアカップ同様に)出場できる?
僕個人としては(クラブと)何も話はしていなくて。自分としては与えられた場で全力を尽くすだけだなと思っているので。そこは与えられた場所で頑張りたいと思います。
――加入前にはマンチェスター・ユナイテッドからのオファーという話もあった。ここからどういう未来を描いているか。
自チームで正直自分として納得いくパフォーマンスがなかなかできていませんし、あとは結果としても大量失点で負けてしまうような試合というのが多いので。
そういった部分ではまだまだ課題っていうのはたくさんありますし、世界のトップレベルを目指していく上ではまだまだ長い道のりだなと思うんですけど。
その上でやっぱりベルギーリーグという地で試合に出場して、いい意味でいい経験ができているかなというふうに思うので。いいプレーも悪いプレーもしっかりと試合に出続けながら学んでいけているので。
自分としては成長を感じている部分でありますし、そういったところで代表でもしっかりと前回のシリーズでも試合に出場できたので。そういったところは試合に出場し続けられるように努力を続けていきたいなと思います。