藤田俊哉
所属した海外のクラブ:ユトレヒト
生年月日:1971年10月4日
風間八宏と同じように清水商業高校から筑波大学に進んだ藤田俊哉。学生時代から天才選手として名を馳せ、卒業後はジュビロ磐田に加入した。そこで中山雅史や名波浩らとともにチームの黄金期を作り上げ、「ゴールを奪えるミッドフィルダー」として独特の存在感を放った。
そして2003年、当時31歳という年齢ながらもオランダ・エールディヴィジのユトレヒトへと期限付き移籍。欧州に初挑戦ながらも14試合に出場するなど一定の活躍を見せたものの、半年間でジュビロ磐田へと復帰することになった。
なお、引退後はVVVフェンロでコーチを務めたり、リーズ・ユナイテッドでフロント業務に関わったり、JFAの欧州駐在強化部員に就任したりしていたが、2022年に帰国してジュビロ磐田のスポーツダイレクターを務めている。