鈴木優磨
所属:鹿島アントラーズ
優勝候補の筆頭と呼ばれたアジアカップの準々決勝で、日本代表はイランに逆転負けを喫して敗退。一度失った流れを引き戻せないまま敗れた。
筆者は「鈴木優磨がいたら…」と思わざるを得なかった。彼のピッチでの強い気持ちがあれば、あのような状況でも決して怯まず相手に脅威を与え続けていただろう。
昨シーズンは14得点5アシストを記録。Jリーグ最高の選手の一人である彼が今なお日本代表に呼ばれないのはその気性の激しさと言われるが、決してチームの足を引っ張るような男ではない。
プレシーズンに右頬骨を骨折したため今シーズンの開幕は微妙な状況だが、常勝・鹿島を再び高みへと導き、今年こそ日本代表に入ってきてほしい。
【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)