ダヴィデ・ザッパコスタ

現所属:アタランタ(イタリア)

元イタリア代表DFのザッパコスタも、同胞サッリに冷遇された一人だ。

トリノでの活躍を機に2017年にチェルシーへ加入したが、2シーズン目に監督となったサッリの元で序列が低下する。

ヨーロッパリーグでこそ継続して起用されて優勝を果たしたものの、プレミアリーグではわずか4試合のみの出場に終わった。

その後ローンで加入したローマでは負傷により長期離脱を強いられたが、ジェノアでのプレーを経て現在は古巣のアタランタで再び活躍している。

エムレ・ジャン

現所属:ボルシア・ドルトムント(ドイツ)

バイエルンユース出身のエムレ・ジャン。

2013年に加入したレヴァークーゼンで若くしてブレイク。1シーズンでリヴァプールへ加入し、主力としてクロップ体制の黎明期を支えた。

その後2018年にフリーでユヴェントスへ加入したが、2シーズン目にサッリが監督に就任すると出場機会が減少。CLのメンバー登録からも外れるという苦境に立たされた。

その冬にローンでドルトムントへ加入し、そのまま夏に完全移籍でチームを去った。