「いま山根視来選手を見て、僕は本当に学生時代に英語を勉強しておいてよかったなと思いました(笑)
視来に、『お前、学生の時に何してたの?』って聞いたら、英語の勉強はしてなかったですと言っていたので。やっぱり今30歳になって視来が苦労しているのを見て、(リスナー)さんには、いま頑張る時だぞ!と言いたいですね。
特に大人になって、自分で重い腰を上げて勉強するのは、語学だけじゃないですけど、本当に難しいことです。仕事もあるし、他のこともあるし、時間をとられることが多いので、そこにコミットする時間が限られているんですけど、学生の時は嫌でも勉強させられるんですよ。勉強できる環境がそこにあるんですよね。だから、このビッグチャンスを自分がいかに有効活用できるかが大事なので。
若いサッカー選手を見ていて、時間を無駄にするなとよく言うんですけど、学生たちには本当に時間を無駄にしないほうがいいよって言いたいし、学生時代の自分にアドバイスするなら、いま強制的にやらされているうちが華だぞと言いたいですね。
だから、親が勉強しなさい、勉強しなさいって言うのは、自分がやっておけばよかった、やっていればもっと楽だったのにっていう、心のメッセージがこもっていることも理解して欲しいなあと」
嫌でも勉強できる環境がある学生のうちに取り組むことの重要性を説いていたようだ。
今季からLAギャラクシーでチームメイトになった山根は、語学面で苦労しているのこのこと。ただ、吉田は山根を可愛がっているようで、嫌味で言っているわけではない。
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