近年ではサッカー選手の価値が急上昇しており、取引で発生する移籍金の額もうなぎのぼりとなっている。

今回は『footballtransfers』から「歴史上最も高額な移籍金で取引されたイタリア人選手」をご紹介する。

10位:フィリッポ・インザーギ

移籍した年:2001年

移籍元:ユヴェントス

移籍先:ACミラン

移籍金:3600万ユーロ(およそ58.65億円)

今も伝説のように語られる「世界最強のごっつぁんストライカー」。圧倒的なポジショニングセンスと飛び出しでボールが転がってくる場所に入り込み、数多くのワンタッチゴールを生み出した。

2001年にユヴェントスからACミランへと移籍した際に記録された取引額は今もイタリア人選手で10位に入るものだった。

9位:マッティア・カルダーラ

移籍した年:2018年

移籍元:ユヴェントス

移籍先:ACミラン

移籍金:3800万ユーロ(およそ61.91億円)

フィリッポ・インザーギと同じくユヴェントスからACミランへ移籍した際の取引額でランクインしたマッティア・カルダーラ。才能豊かな若手センターバックとして高く評価されていた。

しかしながらACミランに加入してからは数多くの怪我に悩まされ、重要な存在になれないままローン移籍を繰り返すような立場となっている。