東京ダービーの雰囲気に関しては「やっぱり格別ですね。J1のどんな試合よりも自分は興奮しましたし、すごくアドレナリンが出ていました」と、改めて特別な試合であると感じた長友だが、さらに“上”を目指したいという。

「東京ヴェルディがJ1昇格を掴んだ瞬間というのは、またダービーができると、僕自身本当にうれしくて。だからこそ、もっと盛り上げたいですよね。もっともっと…ミラノダービーもそう、イタリアダービー(インテル対ユヴェントス)もそうだし、ガラタサライとフェネルバフチェ(イスタンブールダービー)、マルセイユとパリ・サンジェルマン(フランスダービー)も含めて、街の雰囲気が1週間前くらいから変わるといったことを経験してきたので。東京の街が『今週は東京ダービーがあるんだ』と雰囲気が変わるように、フットボールの人気や認知度を上げていけたらいいかなと思いますね」

再びJ1の舞台に帰ってきた東京ダービー。今年は同じ東京都のFC町田ゼルビアも昇格しており、“三つ巴”の新たな歴史が今後築かれていくかもしれない。

今季のダービー初戦で貴重な勝点1を獲得したFC東京。

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次週は17日(水)のルヴァンカップ2回戦でY.S.C.C.横浜とのアウェイゲームに臨んだあと、週末の21日(日)には好調町田をホームの味の素スタジアムへ迎える。

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